Crossing for the Next NTTテクノクロス フェア 2018
最先端テクノロジーで
「変わるビジネス」の近未来を実感
AIで変わるみらい
AIを活用した、コンタクトセンター、バックオフィス業務の自動化・効率化ソリューションなどが展示された。コンタクトセンター向けソリューションは、顧客との会話から必要な情報をAIが自動入力する製品「CTBASE/AgentPro SMART」や、応対音声データをテキスト化し感情まで分析することで顧客満足度向上につなげる製品「ForeSight Voice Mining」を展示。AIバックオフィスシリーズでは、稟議・申請・決裁や契約書をAIで自動チェックして事務・法務業務を支援するソリューションを紹介。その他AIを活用したセキュリティ対策も。また、IoTを活用し、建物管理に役立つビル内の人の流れや、家畜・農作物の状態などを可視化するソリューションも紹介された。
CXで変わるおもてなし
このコーナーでは、ユーザーへの理解を深めるCX(カスタマーエクスペリエンス、顧客体験価値)や、2020年に備えたおもてなし向上の技術を展示。施設案内・観光案内を自然な対話でできるマルチリンガル案内ロボット「AMARYLLIS」、会話や会議の中から、聞きたい人の声だけを抽出する技術などを紹介。8K超の高精細360度映像を再生する「パノラマ超プレイヤ」の体験もあった。
DXで変わる企業活動
ここでは、DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に、企業活動を高度化させるテクノロジーや、働き方改革のソリューションを提案した。スマートファクトリー化に向けて、手軽に取り付け可能な振動センサーを使った故障予兆の検知システム、個人情報から匿名加工情報を作成し、データ活用を支援するソフトウェア、AIを活用したソフトウェア資産管理「iTAssetEye」を紹介。働き方改革支援では、リモートアクセスやWeb会議のほかに業務効率化を支援するタスク管理「FlatTask」などのスマートワークのツールを展示。また、導電性ウェアを利用した筋電位情報のスポーツ活用や、VR(仮想現実)映像を使って、より効果的な安全意識向上を図る危険体感サービスなどの最先端テクノロジーの体験コーナーも設けられた。