「ESG投資と成長企業」気になるリターン獲得 一生涯「減らさない」資産形成に必要な視点
「今までの資産形成に対する考え方は、定年まで資産を貯めて増やして、定年後はキャッシュ化して徐々に取り崩すというのが一般的でした。しかし、低金利と人生100年時代を前提に考えると、金融資産は取り崩すのではなく、一生涯減らさない、または減らす額を抑えるという考え方が必要になります。つまり、短期的な利益を求める「投機」ではなく、「投資」としての資産形成を継続していくという視点が重要になっているのです。そのような文脈において、中長期的視点が必要なESG投資が注目されるのは必然かもしれません」(森氏)
こうした中、木暮、森両氏が在籍するオリックス銀行でも今年から、ロベコが運用する新たなファンドをスタートさせている。それが『オリックス 世界国債ファンド(為替ヘッジあり)』、『オリックス 世界社債アクティブファンド(為替ヘッジあり)』、『オリックス 先進国株式マーケット・プラス・ファンド』だ。
「われわれはロベコの3本のファンドを中心に、主に欧州の機関投資家に実績のある中長期投資に適したファンド、具体的には、ESGの観点を投資プロセスに組み込み、国際的に分散投資されたファンドをインターネットで、全商品ノーロード(購入時手数料無料)で提供しています」(木暮氏)
そうは言っても、いざ投資となると、なかなかはじめの一歩が踏み出せる人は少ない。そんな人のために、オリックス銀行は同社初のコンサルティング型店舗「ORIX BANK GINZA PLAZA」を設け、事前予約制で投資に関する相談を受け付けている。ESG投資に興味のある人やこれから投資を始めようとしている人は一度、利用してみてはいかがだろうか。
「ゼロ金利と年金削減で、資産形成の必要性はますます高まっています。実際、われわれのファンドには20~30代の若い世代の方も投資されています。投資のリスクを減らす『分散投資』と『長期投資』を軸に、ぜひ実りある資産形成を行っていただきたいと考えています」(森氏)
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※オリックス 世界社債アクティブファンド(為替ヘッジあり)とオリックス 先進国株式マーケット・プラス・ファンドは、信託財産留保額(換金時の基準価額に対して、0.1%)がかかります。
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