日本は圧倒的に「運動不足」大国だ

24時間ジムが離島にマシンを寄贈する理由

マシンは、沖縄県座間味村に2019年春に完成予定の施設に導入される予定だ

そんなエニタイムフィットネスが先日、興味深い取り組みを発表した。それが「Healthier Islands Project(ヘルシア・アイランド・プロジェクト)」だ。これは店舗リニューアル時の入れ替えで発生する中古トレーニングマシンを、日本全国の離島に寄贈するという事業で、第一弾として2019年春に沖縄県の座間味島に完成予定のビジターセンターに贈られることが決まっているという。マシンをなぜ無償で寄付するのか。エニタイムフィットネスを運営するFast Fitness Japanでクリエイティブディレクターを務める面木つよし氏に話を聞いた。

運動で、自然環境や社会に寄与していく

「座間味村では、観光が大きな産業であるものの、オフシーズンになかなか人が来ないという課題を抱えられていました。そこで島にトレーニングマシンが揃えば、スポーツチームなどの合宿を誘致でき、島を活性化できるのではと考えたんです。加えて島民の方々も健康増進や生活向上を図ることができ、ひいてはそれが豊かな自然を守ることにつながると考えています。当社としても、マシンは平均5年で入れ替えており、入れ替えマシンは廃棄せざるを得なかったので、お役に立てるのであればぜひということで話が進みました」

合宿の誘致に関しては、既に2020年の冬にセーリングの日本・フランス・スペインのナショナルチームが合同強化合宿を行うことが決まっている。

そしてエニタイムフィットネスではさらにもう一つ、運動を社会に還元する「FLOW health TEC(フローヘルステック)」プロジェクトが進んでいる。これは当ジム内の対応マシンで運動すると、運動量に応じてスマホの専用アプリにポイントが蓄積され、貯まったポイントは特典との交換やイベントへの参加、さらには被災地や地域スポーツ活動への寄付などに使えるというものだ。そこにはどんな狙いがあるのか。

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