「エクスプレス予約・プラスEXを使って、
東海道新幹線ならではのすばらしさを
存分に味わい尽くしていただきたい」 JR東海 営業本部 販売促進グループ 竹内謙太郎グループリーダーの想い

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

年末年始、GW、お盆の区別なく
1年中会員価格が適用

ほかにも、EX予約・プラスEXにはさまざまなメリットがある。すでに会員になっている方の中には、1年中会員価格が適用されるからという声も多いかもしれない。EX予約の場合、東京―新大阪間の「のぞみ」の普通車指定席の運賃は、通常期1万4050円が1万3000円に。これが年末年始、ゴールデンウイーク、お盆にかかわらず適用される。

「予約画面のシートマップで空席を確認して、号車や座席番号を指定できるのも魅力ではないでしょうか。コンセントを使える座席を選び、パソコンで仕事をすることもできます。また、EX予約なら、ポイントを貯めてグリーン車を使うことができる『グリーンプログラム』も用意しています。たとえば、東京―新大阪間を6往復すると1回、普通車の価格で『のぞみ』のグリーン席でゆったりと移動することができるわけです」。

竹内は、EX予約・プラスEXもまた、新幹線システムと同様、つねに進化していると説く。

「EX予約を開始したのは01年です。このときは、まだ駅の専用端末できっぷを受け取る方式で、ご利用も東海道新幹線区間のみでした。それが5年後、山陽新幹線区間にも延伸しました。さらに、その2年後には、いよいよICカードを改札機にタッチするだけのIC乗車サービス、EX-ICが東海道新幹線区間で開始。そして、翌年の09年には山陽新幹線区間や法人向けにもEX-ICサービスを広げました」。

昨年秋にサービスを開始したプラスEXについても、つねに磨き続ける例証と言えるだろう。

「EX予約の会員になるためには『JR東海エクスプレス・カード』等へ入会していただく必要があります。今お持ちのクレジットカードで簡単予約などのサービスを使いたいというお客様のために、新たにプラスEXを開発しました。これにより、普段お使いになっているカードのポイントを新幹線利用でも貯めることができますし、クレジットカードを複数枚お持ちになる必要もなくなります」。

さすが、つねに鍛え続けることが文化となっている鉄道会社、JR東海のサービスである。

EX予約には法人向けサービスも用意。 法人・部署一括のキャッシュレスな精算と、 迅速に提供される利用実績データに基づく出張管理を実現。 出張・移動コストの削減も期待できる