日揮が「一度使うと戻れない」モニター導入 「働きやすい環境づくり」成功の秘訣とは?

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では、実際のユーザーはどのように感じているのだろうか。

日揮
デザインエンジニアリング本部
シビルエンジニアリング部
伏見康介氏

「ストレスがかなり減りましたね。これまでのモニターと違い、ウルトラワイドモニターは左右同時に異なるアプリケーションを開けるようになったため、設計のチェックが非常にスムーズになりました。また、先輩や上司に相談するときに、モニターを見ながら話せるようになったので、理解もしやすくなり、仕事も進めやすくなりました」と語るのは土木関連の設計を行っている、デザインエンジニアリング本部シビルエンジニアリング部の伏見康介氏だ。

構造物の設計は基本的に3D CADを使うが、3Dになれば、それだけ情報量は増えてくる。しかも、3Dを見るだけでなく、複数のデータもチェックしなければならない。

「設計では、全体を見なければわからないことが多いのです。一つだけを集中して見ても問題は解決できない。その点、ウルトラワイドモニターなら必要な情報を常時表示できるので、ミスも減り、これまで気づかなかったことにも気づきやすくなりました」(伏見氏)

日々、モニターと長時間向き合わなければならない設計者にとって、目や脳への疲れを低減するブルーライト低減モードやフリッカーセーフも、欠かせない機能だという。

たかがモニター、されどモニター

ウルトラワイドモニターは、最初は大きさに驚くが、10分もすると使い慣れてくるうえ、その使い勝手の良さから、一度使ったら前のモニターには戻れないという。

「現在は設計部門を中心にウルトラワイドモニターを使用していますが、今後はスケジュール管理やコスト管理など、膨大な情報を扱う部門にも導入していきたいと考えています」(丹治氏)

同社の事例が特別なわけではない。デジタル技術の発展に伴い、ビジネスパーソンの多くが、複数の作業を同時にこなす能力が求められている。次々と送られてくるメールの返信やプレゼン資料の作成、日程の調整など……。こんなとき、ウルトラワイドモニターがあったらどうだろう。

たかがモニター、されどモニター。「働きやすい環境づくり」に苦労している企業は、LGのウルトラワイドモニター導入の検討から始めてみるのもいいかもしれない。

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