健全かつ持続可能な企業経営の本質ESG

「社会課題の解決」に注がれる、熱い視線

特別講演(ESGと人材)
社会価値創造企業への変革
ESG課題解決に貢献するNECのサステナブル経営

松倉 肇氏/NEC 取締役 執行役員常務 兼 CSO 兼 CHRO

NECの松倉肇氏は、中長期の持続的成長に向けた同社の取り組み事例を報告した。「適切な指摘とともに気づきを得られて有意義だった」と振り返る社外有識者らステークホルダーとの対話などを通じて、2018年1月発表の「2020中期経営計画」に沿ったマテリアリティを特定し、中計では、街の監視カメラと画像解析技術等最先端のAI技術を活用し犯罪を抑止するソリューションなど「安全、安心、効率、公平な社会」を実現する都市インフラや、生産者、物流、流通の間をつなぎ、食料のムダを減らすソリューションなどのバリューチェーンイノベーションに注力することを掲げる。

事業を支える人財育成では、会社のカルチャー変革や社会価値創造文化の浸透、社会課題起点を学ぶ部長級向けのリーダープログラムを実施。

「サステナブルな社会づくりを、持続可能な事業発展につなげたい」と語った。

特別講演(ESGとサステナビリティ経営)
環境・社会・ガバナンス、東京海上の課題解決アプローチ
To Be a Good Company 健康経営と気候変動対策

長村 政明氏/東京海上ホールディングス 事業戦略部 参与

東京海上ホールディングスの長村政明氏は「人や社会から信頼される良い会社になることがグループのサステナブルな成長につながる」と述べ、社会課題解決に向けた同社の取り組みを紹介した。2016年から3年連続で健康経営銘柄に選定されている健康経営については、社員の健診結果を全国共通データベースで管理し、全国どこに転勤しても切れ目なく健康保健サービスを提供する体制を整備。顧客企業に健康経営に関心を高めてもらう活動や、契約者の健康増進活動を促す「あるく保険」開発などを進めてきた。温暖化対策では、社員の発案で1999年から、紙の冊子をウェブ約款にすることで節約できたコストの一部を充当し、CO2吸収源となるマングローブの植林を実施。「社員一人ひとりの気づきが共通価値創造につながる」と述べた。

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