ヨーグルトを「菌」の比較で選ぶべき理由

大腸内の善玉菌は、ビフィズス菌が99.9%

それはビフィズス菌に、腸内フローラを良好にする働きがあるからだ。

「人間のカラダの中では、身体に有用な働きをする“善玉菌”と、有害な働きをする“悪玉菌”がせめぎ合っています。実は大腸内の善玉菌のほとんどが、乳酸菌ではなくビフィズス菌で、その割合は99.9%対0.1%です。ですから『ビヒダス』などのビフィズス菌入りヨーグルトを食べて腸内のビフィズス菌を増やすことで、腸内が善玉菌有利となり、より良い状態に整えられるのです」(井上氏)

乳酸菌とビフィズス菌では、カラダの中で作り出す成分にも違いがある。乳酸菌は主に乳酸を生成するのに対し、ビフィズス菌は乳酸だけでなく「酢酸(さくさん)」も生成するのだ。酢酸は強い殺菌作用があり、腸内の悪玉菌を追い出す作用がある。

「ビヒダス」は1996年に「腸内のビフィズス菌を増やし、腸内環境を良好にし、おなかの調子を整える」という内容で特定保健用食品=トクホの指定を受け、その効能は実証済みだ。

「人由来」のビフィズス菌の強み

では、ビフィズス菌が入っていればどれでも同じかと言えば、そうでもない。「ビヒダス」は、「ビフィズス菌BB536」という人由来の菌種に強みがある。

「ビフィズス菌にも多くの種類があり、大きくは、人の腸内にすむビフィズス菌と、動物の腸内にすむビフィズス菌とに分けられます。そして両者を比べると、やはり人由来のビフィズス菌のほうが人間に合うと考えられます」(井上氏)

実は、動物由来のビフィズス菌のほうが、酸や酸素に強い。そのため製品化が容易な動物由来のビフィズス菌を使ったヨーグルト製品も少なくないという。

一方、人由来のビフィズス菌はデリケートなために、ヨーグルトに配合するには、製造の際、発酵管理に細心の注意を払う必要がある。それでも「ビヒダス」が人由来にこだわるのは、消費者の健康増進を第一に考えてのことだ。人間の腸に生きたまま届き、より良い整腸作用をもたらすビフィズス菌が「BB536」というわけだ。

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