今すぐできる「睡眠負債」解消のコツとは? 「脳を休める」が質の高い睡眠のカギだった

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今回のイベント、そして睡眠の質向上を啓蒙していく活動に懸ける思いについて、睡眠改善インストラクターで「ライズ 睡眠コンシェルジュ」の青野麻紀子氏に聞いた。

ゴルフのクラブを選ぶように睡眠に最適な寝具を選ぶ

ライズ 睡眠コンシェルジュ 
青野麻紀子

青野氏は言う。「質の高い眠りは、人間にとってとても重要です。それを実現するためのギア(道具)の1つが寝具です。寝具の役割をスポーツにたとえると、ゴルファーにとってのクラブ、野球選手にとってのバットと同じ存在だと思います。自分自身にフィットするものを選び、その時々の調子や年齢に応じた心身の変化に合わせて買い替えていくことも必要です」。

そして、こう続けた。「日本人は世界的に見ても睡眠時間が足りていません。働き方改革といっても、なかなか採り入れることは難しい。しかし休み方は自分で決められますよね。質の高い睡眠を取り、体、心、脳まで休めて、生産性を上げることが本当の働き方改革につながるのではないでしょうか。心身のバランスが整い笑顔が増えて気持ちも明るく前向きになるので、人生全般が充実して輝くものになると思います。そういったことも含めて啓蒙していきたいですね」。

ライズTOKYOは今後、寝具の売り方・買い方・価格の3点について改革を進めていく方針だ。

「たとえば、小売店の寝具売り場のほかに、企業、学校など法人へ赴き、今回のような体験型イベント、睡眠の大切さを啓蒙するセミナーを通じて販売、購入の機会を設けてゆきます。また、高反発マットレスとの相性を見極めるために、60日間の体験期間を設け、お気に召さない場合には返品に応じるキャンペーンも断続的に実施していく予定です。健康寝具は高額品で、オリンピックに出場するようなエリートアスリートのためのものというイメージを払拭できたらいいですね。そのために引き続き高品質かつリーズナブルな製品と睡眠に関する情報の提供に努め、毎日一生懸命頑張る生活者=ライフアスリートの健康睡眠をサポートしていきたいと思います」(青野氏)

人生100年時代と考えれば、そのおよそ1/4の時間、約20~25年は寝室で過ごすことになる。寝ている時間も人生の一部である以上、おろそかにすることはできない。今日からできる「眠り方改革」を始めてみてはどうだろうか。

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