週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資

キタシロサイ「最後の雄」45歳が安楽死処分 体外受精による絶命回避に希望

2分で読める
 3月20日、ケニアのオルペジェタ動物保護区で、世界で最後の雄だったキタシロサイ「スーダン」(写真)が安楽死処分された。これにより、世界に生存するキタシロサイは雌2頭のみとなったが、科学者らは体外受精を試みることに希望をつないでいる。写真は昨年5月撮影(2018年 ロイター/Baz Ratner)

[ナニュキ(ケニア) 20日 ロイター] - ケニアのオルペジェタ動物保護区で、世界で最後の雄だったキタシロサイ「スーダン」が安楽死処分された。これにより、世界に生存するキタシロサイは雌2頭のみとなったが、科学者らは体外受精を試みることに希望をつないでいる。

45歳のスーダンは高齢化に伴う骨や筋肉の合併症と皮膚の傷の治療を受けていたが、状態が急速に悪化。オルペジェタ保護区は、野生動物当局と協議の結果、19日に安楽死処分を決定したと説明した。残った雌は、スーダンの27歳の娘と17歳の孫。

保護区は、「キタシロサイの種を保存する唯一の希望は、残った2頭の雌の卵子と、保存されている雄の精子を体外受精の技術で育て、ミナミシロサイの雌を代理母にすること」と述べた。

ミナミシロサイは、サハラ以南の平野に数千頭生息しているという。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象