「振り返り授業」でなぜ子どもが伸びるのか? 「対話」と「記録」によって深く「定着」する
「『自立学習』は以前から行っていましたが、『振り返り授業』というメソッドになることで、講師にとってもやるべきことがより明確になりました。それにより、講師たちの授業が、より高いレベルで保たれるようになりました」(岡本教室長)
MEIKO式コーチングによる「振り返り授業」では、「話す、書く」を重視している。これは、2020年度の教育改革により今後子どもに求められる力の育成につながる。
「今後の学校教育では、思考力、判断力、表現力がこれまで以上に求められます。『MEIKO式コーチング』によりそうした力を養うことで大学入試改革にもしっかり対応できます。通常の学習塾では生徒が発言する機会は多くありませんが、『MEIKO式コーチング』なら講師とのコミュニケーションの中で自分の意見を説明するトレーニングになります。また、『振り返りノート』に記入することで表現力も養われる。先行導入した教室では、『子どもが学校の授業中に挙手をして発言することが増えたと担任の先生から言われた』とうれしそうに話す保護者の方もいました」(田上社長)
子どもの未来を見据えた学習方法
目の前の成績アップや志望校合格はもちろんだが、明光義塾の教育は、その先の生徒の人生をも見据えている。
「保護者の方が成績アップや偏差値の高い学校への入学を望むのは、わが子の幸せを願うからこそ。学校を出た後、社会で自立し、幸せな生活を送るために自ら学び、考え、判断し、表現する力があらゆる場面で必要になる。これらの力があれば、子どもは自分で行きたい道を選び、自分で自分を伸ばしていけるでしょう。私たちの教育は、その基礎を育成するためのものなのです」(田上社長)
先の見えない時代を生き抜くために、今、子どもたちに必要な力を育てたい――。明光義塾の教育は、つねに子どもたちの未来を見つめている。