~タブレット活用は第2章へ~
見えてきた、ビジネスでのタブレット活用の成否のポイント。

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

タブレット活用成功の要件を備えた
「ThinkPad Tablet 2」

瀧口専務によると、ビジネスでのタブレット導入のポイントは「セキュリティ対策」、「既存のインフラとの互換性」、「堅牢性」と言えそうだ。そのような特長を備えたタブレットはあるのだろうか。

「当社の製品になりますが、『ThinkPad Tablet 2』は、これらの要件に応えるものと自負しています」

「ThinkPad Tablet 2」は、Windows 8を搭載した最新の端末だ。プロセッサーにはインテル® Atom™プロセッサー Z2726を搭載し、パワフルな処理能力はもとより、インテルとマイクロソフトの厳しいセキュリティー要件をクリアしているというから安心できる。

本体の厚さ9.8mm、重さ約570g※と軽さと薄さを実現しているだけでなく、過酷な品質テストから実証された高い堅牢性は「ThinkPad」の伝統を受け継ぐ。

またレノボは、自由度が高く、かつ最適化されたワークスタイルを実現する「PC+」というコンセプトを掲げている。外出先での情報閲覧や店舗などの現場作業では、取り回しがよく直感的な操作が可能なタブレットなどのスマートデバイスを活用し、資料作成など創造的な作業は、しっかりと入力できるキーボードを備えたPCで行うという、それぞれの得意分野を生かした統合的なデバイス活用の提唱だ。これにより、より効率的にビジネスを進めることが可能になるのである。

レノボには、この「PC+」というコンセプトを象徴する「ThinkPad Helix」という製品もラインナップされている。ディスプレイ部を取り外せば独立したタブレットととして利用でき、キーボードを装着すれば高性能なノートPCとして使えるという、2 in 1タイプ端末だ。

「当社自身がユーザーであり、どちらも自信を持って提案している端末です。タブレット活用に成功するためにはROI(投資利益率)の視点での最適化が不可欠。当社自身の成功事例を幅広くお客様に提供したいと考えています」と瀧口専務は力を込める。

※最軽量構成の場合(WiFi搭載)

外勤営業社員にThinkPad Tablet2を配布
最新デバイスを自らが活用しワークスタイルの革新を実践

レノボは、2013年6月より外勤営業社員全員に「ThinkPad Tablet 2」を配布。新しいモバイルデバイスを活用したワークスタイル革新に自ら取り組んでいるという。
 そして、そこで培ったノウハウやベスト・プラクティスを顧客へ提供していこうというわけだ。
 「ThinkPad Tablet 2」を実際に導入してわかった、ROIに貢献するタブレット活用法とは?