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トヨタが挑戦する「水素社会」の今

「米国には西海岸のカリフォルニアなど環境規制に対する意識が高い州が多くあり、日本のように水素社会の実現に向けて動き出しています。シェールガス、シェールオイルの出現により、ガソリンに関しては楽観的な見方もありますが、石油会社自体が水素エネルギーに注目しているように、いずれは化石燃料の利用を減らして、CO2の排出を減らしていく動きは加速すると思われます。15年にパリで行われた国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)でも温室効果ガスの排出抑制は一刻の猶予も許されない状況だとされています。すでにグローバルではそうした考えのもと動き出しているのです」

今、自動車業界では人工知能(AI)、ビッグデータを活用した自動運転の研究も進んでいる。その最終的な目的とは、より安全で安心な社会を実現することだ。当然ながら、安全・安心は環境と結びついていく。トヨタではFCVのさらなる改善を進める方針で、「トヨタ環境チャレンジ2050」として、50年には新車CO2排出量の90%削減(10年比)を目指し、次世代車の開発も加速させている。

トヨタ自動車広報部
中井 久志

「まずは20年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さらなる取り組みを考えています。お客様に安心してFCVに乗っていただけるように、インフラ整備のサポートも同時に続けていきます。また、水素は安全であるという社会の理解を促進することも必要です。エネルギーに乏しい日本にとって、エネルギーセキュリティ上、水素は有力な選択肢になります。その意味でも、持続可能な社会に向けて、水素エネルギーの研究は続けなくてはなりません」

トヨタは、目指す理想の水素社会へ向けて、着実に歩みを進めている。

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