週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資

ソフトバンクが米国の衛星事業に17億ドル 出資先のワンウェブがインテルサットと合併

2分で読める
 2月28日、ソフトバンクが出資するワンウェブと、インテルサットが合併で合意したと発表した。写真は都内の路上で2015年8月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[28日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>が出資する米衛星通信ベンチャーのワンウェブと、多額の債務を抱える衛星サービス会社インテルサット<I.N>は28日、合併で合意したと発表した。

合併は、株式交換方式で実施する。

ソフトバンクは、統合後企業の議決権株・無議決権株を現金17億ドルで買い取り、議決権ベースで39.9%の株主になる。1株当たりの取得額は5ドル。

ワンウェブ、インテルサットともに衛星を通じた手頃なネットサービスの提供を目指しており、世界で急速に伸びているブロードバンド需要の恩恵を受けるとみられている。ソフトバンクは従来の通信サービス市場が成熟する中、最先端のテクノロジーへの投資を強化する。

インテルサットの時価総額は27日終値時点で約6億3000万ドル。同社は約150億ドルに上る債務を抱えており、合わせて一連の債務交換案も発表した。これにソフトバンクによる投資も含め、最大36億ドル債務圧縮が可能になるとみらている。

合併、およびソフトバンクの投資はいずれもインテルサットの債券保有者の承認が条件となる。

ワンウェブ株主がインテルサット株を受け取り、インテルサット株主は現在保有する株式を保持するという。

インテルサットは2015年、ワンウェブの少数株を取得。ソフトバンクは昨年終盤、ワンウェブへの10億ドルの投資を発表していた。

序盤の取引で、インテルサットの株価は14%近く下落している。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象