プルデンシャル

生保会社が注力する信託との仕組みづくり 安心して保険金を残すために

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一谷◉はい、それが可能なのも当社ならではの特長です。当社は世界最大級の金融サービス機関であるプルデンシャル・ファイナンシャルの一員として設立され、今年で30周年を迎えます。創業から一貫して、生命保険のプロフェッショナルであるライフプランナーが、お客様の細かなニーズを伺いオーダーメイドの生命保険を提供することにこだわってきました。今では全国で3800人を超えるライフプランナーが在籍しています。お客様の「一生涯のパートナー」として保険金をお届けするまで、そして保険金をお支払いした「その後」までご家族に寄り添う存在として、生命保険信託のご提案も含めたきめ細かな対応を行っています。

進藤昌子
1971年生まれ。94年にTBSにアナウンサーとして入社。多数の番組を担当した後2001年退社。キャスターとして活動しながら、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科にて、介護家族のための支援について研究。10年3月、修士課程修了
一谷昇一郎
1958年生まれ。関西学院大学経済学部卒業後、外資系製薬メーカーを経て91年プルデンシャル生命保険株式会社にライフプランナーとして入社。2013年、同社の代表取締役社長兼最高経営責任者に就任

生命保険信託の場合は特に、保険金をいつ、誰に、どのように渡していくかといったことを、じっくりとお話を伺いながら決めていかなければなりません。まさにコンサルティングであり、ライフプランナー冥利に尽きる仕事です。

実は、この生命保険信託もライフプランナーの経験から生まれたものです。生命保険金の受取人が未成年の場合や、障がいや認知症などで財産管理能力に問題がある場合には、保険金の使われ方について、残念ながら必ずしもご契約者の意図が十分に反映されないことがありました。この課題を解決したいと考えて開発したのが生命保険信託なのです。今回の機能拡充についても、お客様から寄せられた要望やライフプランナーの意見などを踏まえて具体的な形にしました。

進藤◉商品を作る側からのプロダクトアウトではなく、お客様の立場になったマーケットインの姿勢から生まれたのが生命保険信託というわけですね。御社が、前例のない取り組みを実現できた理由がわかりました。業界に先駆けた取り組みは非常に意義深いと思います。保険市場全体への広がりはあるのでしょうか。

一谷◉2010年に当社が生命保険信託を扱うようになって以降、競合他社からの問い合わせもあり、できる範囲で情報提供なども行ってきました。すでに生命保険信託の取り扱いを始めている企業もあります。今後の参入を検討している企業もあると聞きます。競合が増えることは心配していません。むしろ、多くの企業に生命保険信託に興味を持ってほしいですね。

当社は1992年10月、余命半年以内と判断される場合、生前に死亡保険金をお支払いする「リビング・ニーズ特約」を日本で初めて提供しました。その後、お客様からの要望もあって他社にも広がり、今では当たり前のサービスになりました。この生命保険信託も、ぜひ他社にも広がり、普及してほしいと願っています。

進藤◉今日のお話を聞いて、生命保険信託はお客様の自分が亡くなった後の「想い」をかなえる商品であると同時に、未来に向かってどう生きるかを見つめ直しサポートする商品であると感じました。ありがとうございました。

一谷◉こちらこそ、ありがとうございました。信託子会社も2年目を迎え、さらにお客様からの注目が高まっていると考えています。引き続き、質の高いサービスを提供し、そのご期待に応えていきます。

*ご契約の際には、「契約概要」、「注意喚起情報」および「ご契約のしおり・約款」をご確認ください。

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