変わる小学校教育
これからの小学生に求められる力とは?
Z会
「われわれはあくまでも本質を大事にしたいと考えています。そのため、タブレット教材でも紙教材と同様に、『読む』『書く』ということを重視しています。単に子どもが楽しければいいというのではなく、子どもの力をいかに伸ばすかを考えているのです。
紙教材もタブレット教材もあくまでも道具にすぎません。紙教材には紙教材の、タブレット教材にはタブレット教材のよさがあります。紙教材が向いているお子さんは紙教材で、タブレット教材が向いているお子さんはタブレット教材で学んでもらえるように、選択肢を用意しているのです」
学びの楽しさを実感してほしい
Z会では、教材を上手に使うためのサポートも充実させている。担任指導者制を採用し、毎回同じ先生が添削することで、子どもの成長をウォッチするとともに、おたよりで子どもとのコミュニケーションの機会を設けている。先生との結びつきを強めることで、子どもの学習へのモチベーションアップを促している。
さらにタブレットコースでは先生とのタブレット上の定期面談も設けられている。また学習カレンダーを通じて、子どもが自分で学習計画を立てられるようなサポートもある。答案提出のご褒美として努力賞ポイントがついたり、月1回の学習イベントでは順位ランキングも発表されたりするなど、子どもたちのモチベーションを高めるための多くの工夫がなされている。それらは同時に、子どもたちが早い時期から勉強する習慣を身に付けていくことにも役立っているという。
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Z会が昔から重視してきたのは、子どもの「考える力」だ。そのために多数の良問をそろえ、工夫された教材を提供してきた。加藤氏はZ会の教育に貫かれた思いをこう強調する。
「『Z会=難問』と思われがちですが、実際はそうではありません。知識を組み合わせたり、活用したりしながら、答えを出す力を問うているのです。小学生には大きな可能性があります。『わかる』という自信がつくと、子どもたちは伸びていきます。子どもたちには、ぜひ学びの楽しさを実感してほしい。Z会では、的確な添削指導でお子さんの成長をサポートしていきます。お子さんの未来のためにZ会の教材をぜひ活用していただければと思います」