セミナーレポート

グローバル経営に寄与する人事の要諦

基調講演II
Transform HR with SAP SuccessFactors

SAP SuccessFactors Group Vice President, Solution Management David Ludlow

SAPによる基調講演は、David Ludlow氏が講演をし、鈴木康弘氏が「SAP Success Factors」のデモンストレーションを行う形で展開された。その中でLudlow氏は、2000人を超すエグゼクティブなどに聞いたところ、データドリブン型の意思決定、フラットな組織など、デジタル勝者の共通項がいくつか見つかったと指摘。

日本企業はデジタルテクノロジーを上手に活用していないとし、SAPはユーザーインターフェースを見直すなど「SAP Success Factors」をさらに使いやすいものにしていくと語った。これを受けてデモを行った鈴木氏は、使いたいときに使いたいデバイスで使えることが重要だと語り、スクリーン上に「SAP SuccessFactors」の画面を表示しながら、継続性、インテリジェンス、拡張性などに優れているうえ、基本的な機能はすべてモバイル端末でも使えることを強調した。

特別講演II
アシックスにおける
グローバル経営に寄与する人事部門の取り組み

アシックス
執行役員
グローバル人事総務統括部長
馬渕 裕次

2020年までの五カ年計画でアシックスは「顧客基盤の拡大」や「一貫したブランディング」などとともに「個人とチームの成長」をコア戦略として掲げている。馬渕裕次氏は、世界に対して働きかける人財が必要だと指摘し、グローバル競争に勝てるプロフェッショナルを育てる、人事システムと働く環境を整えて多様な社員の能力を最大限に活かす、外部からの人財登用も積極的に行うなどの方針を説明した。

そして、求める人財像としては、経営理念、ビジョン、スピリッツを実現できること、グローバルでコンピテンシーを発揮できることなどを挙げ、そのための人財開発プログラムについても詳述。グローバル人事の運営では、情報を正確に把握することなどが重要であり、これからは人事がビジネスの一翼を担う時代だと結んだ。

クロージング

SAPジャパン
人事・人財ソリューション事業本部 事業本部長
佐々木 聖治

佐々木聖治氏は、例年にも増して充実した内容だったとセミナーを振り返り、SAPがカスタマーライフサイクルに注目し、顧客がSAPのサービスを使いこなすためにコンサルテーションを行っていることや顧客専用のコミュニティサイトを立ち上げていることなどについて語った。最後に、参加者やパートナー企業に謝辞を述べ、盛況のうちに全プログラムを終えた。
 

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