セミナーレポート

グローバル経営に寄与する人事の要諦

パートナー講演
いまさら聞けないグローバル人事Ver.4.0とは何か?
先進企業に学ぶグローバル人事プラットフォームと人事データマネジメント

パナソニックインフォメーション システムズ
職能サポート事業部
人事・総務システムチーム 藤井 康昌
パナソニック
コーポレート戦略本部
タレントマネジメント課 兼 グローバル人事部
グローバル人事企画課
萩原 章義
デロイト トーマツ コンサルティング
執行役員パートナー
グローバルHRトランスフォーメーション
事業責任者
鵜澤 慎一郎

フォーチュン500と東証1部から消えた企業の割合を見ると、直近15年間で前者は半数近く、後者も3割近くになる。このデータを示して鵜澤慎一郎氏は日本も世界と同様に企業淘汰のスピードが加速しており、人事・組織領域も次の段階に入り、新しい戦略的人事になっていかなければいけないと指摘した。

そしてパナソニックの二人が登壇すると、萩原章義氏は、持続的な成長を実現するには国や地域を越えた適材適所を実行するためのグローバル人事プラットフォームが必要だとし、パナソニックはグローバル人事部を設置してグローバルな人事データベースを構築中と明かした。

また藤井康昌氏は、クラウド化によりIT側に求められるスキルが変わってくると指摘。泥くさく一緒に考えてくれるという理由からSAPとデロイト トーマツ コンサルティングをパートナーに選んだと語った。

SAP講演
Global Talent Management at SAP

SAP SE
Global Human Resources Chief Operating Officer Dr. Christian
Schmeichel

SAPは明確なタレントミッションを持っている。それは、何よりも人中心で考えること、一人ひとりのユニークなスキルや強みを育て、活かすこと、会社のビジョンを理解してもらい、明確なゴールを設定することなどであるとDr. Christian Schmeichel氏は紹介。優秀なタレントをそろえ、結果を出すことが目的であると強調した。

またSAP社内で調査したところ、膨大な時間がパフォーマンス管理に使われていることが判明。クラウド型タレントマネジメントシステム「SAP SuccessFactors」を使い、人事管理プロセスをシンプルにし、情報などをすべて統合することに成功したと明かした。タレントマネジメントには多様な道筋があり、企業の成熟度や方向性によって選択は違ってくる。「SAP SuccessFactors」をツールとして活用したことがSAPでも成功の要因となっており、この経験を各社に提供していきたいと述べた。

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