リクルートと三越伊勢丹のコラボから生まれた
『赤すぐ内祝い』が選んだ後払い決済サービス

未回収リスク保証型の後払い決済
新規顧客の獲得に有効

「NP後払い」はどのような仕組みになっているのか。同サービスを提供するネットプロテクションズの柴田紳社長に聞いた。

ネットプロテクションズ
代表取締役社長 CEO
柴田 紳

「『NP後払い』は、その名のとおり、ECサイトなどで商品を購入したユーザーが、商品受取り後に代金を支払うことができる決済サービスです。大きな特長は、ユーザーの支払い状況に関わらず商品代金を立て替えて通販事業者様に支払う点です。このため、通販事業者様は未回収リスクなしで後払い決済を導入することができます」

そう聞くと、ネットプロテクションズ自身のリスクが心配になるが、柴田社長は「サービス開始以来すでに10年以上の実績があり、月間取引件数100万件、累計ユーザー数は3000万人を超えています。ユーザー数は毎日のように増加しており、それに応じて1取引あたりのリスクが小さくなっています」と説明する。

柴田社長によれば、「NP後払い」を導入することで、希望する決済手段がないことが原因で購入をためらっていたユーザーが新規に購入に至るケースが多いという。

九鬼氏も「正確な分析はまだできていませんが、『NP後払い』導入により、新規のお客様が確実に増えている印象があります。今後もさらに、赤ちゃんが生まれたばかりのママにとって、どんなサービスがあったら便利でうれしいのかを考え、形にしていきたいと考えています」と語る。

柴田社長は「当社のサービスは、少ない投資で大きく売上や顧客満足度を向上させることができる数少ないサービスです。将来的には『NP後払い』ユーザーと通販事業者様のきずなをさらに強くする仕組みをつくっていきたいと考えています」と抱負を語る。