リクルートと三越伊勢丹のコラボから生まれた
『赤すぐ内祝い』が選んだ後払い決済サービス

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カスタマーの声に応え後払い決済サービスを導入

出産内祝いは、産後1カ月ほどの間に送り先の整理や商品選びをしなければならないという特殊なギフトである。

九鬼氏は「私も子どもを持つ母の一人ですが、授乳など慣れない育児の合間に内祝いの準備をするのは大変でした」と話す。

ユーザー視点の取り組みも積極的に進めている。パソコンやスマートフォンとの連携もその一つだ。『赤すぐ内祝い』なら、パソコンで行っていた商品選びなどの作業を保存し、続きをスマートフォンで、空き時間に行うことも簡単にできる。

関氏は、「決済手段を増やしてほしいというお客さまの声も増えていました」と加える。

通販における決済手段には、代引き決済やクレジットカード決済がある。だが、内祝いのようなギフトの場合、代引き決済は利用できない(商品受取り時に代金を支払う必要があるため、ギフトには適さない)。また、依然として通販でクレジットカードを使うことに対する不安の声は多い。

そこで『赤すぐ内祝い』が選んだのが、ネットプロテクションズが提供する「NP後払い」だった。ECショップなどの利用者(カスタマー)が、払込票を利用して最寄りのコンビニエンスストア、銀行、郵便局で商品到着後に代金を支払うことができる決済サービスである。九鬼氏は「名入れギフトなどの場合、注文をいただいてから商品づくりに取りかかります。銀行振込などの前払い決済だと決済の確認に時間がかかり、お届けも遅れることになります。『NP後払い』なら、その心配がありません」とメリットを語る。

購入者に後払い決済のニーズは依然高く、一方通販事業者も代金回収の手間が合理化 できるため、今後も需要増が見込まれている
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