トヨタ プリウスPHVの「幅」 モニター二人の使用例を紹介
交差点で停止したときプリウスPHVだと誇らしい―Bさんコメント
家は両親と私の3人家族ですが、父は単身赴任で家を空けているので、いまは母と私だけ。それぞれ、自分の車に乗っています。鉄道の最寄り駅は遠いし、バスは不便で高い。車を使わざるをえないような状況があるのです。
両親も公共交通の便がよくない地方の出身で、ですから、物心ついたときから、車で移動するのが当たり前という感覚で育ちました。グラフで毎週末のように走行距離が延びているのもそのためで、親しく付き合っている6人の仲間と大阪とか木曽の馬籠とかに車で遊びに行きます。平日は、片道7kmのところにある勤め先への通勤で、このときはもっぱらEV走行ですね。
私はエコ精神はあるほうで、言葉を替えればケチなのですが、車だけが例外でした。外観重視で、燃費が悪く、しかもハイオクの車に乗っていたのです。モニターでプリウスPHVが来て、やっと私のケチスタイルが完結したというか、電気代は母が払うので、こまめに充電しました。
Aさんと同じように〝充電したくなる〞のです。母からは〝高くなったら払ってね〞と言われましたが、遠出の多い私の場合はEV走行比率が44%だからなのか、目立った変化はなかった。なのに、3カ月の間にGSへ寄ったのは2回だけで、ガソリンを入れる感覚を忘れました。
先ほどの6人の仲間のうち運転するのは私を入れて二人だけで、待ち合わせの場所まで2台で行って4人を乗せるのですが、そこへ行くだけでも前の車だとガソリン代が1000円かかります。それも割り勘にしてもらおうかウジウジしていましたが、プリウスPHVが来てからは〝ああ、いいよ〞というような。
使っているうちにペットみたいな感覚になって世話のしがいもあるし、地球に貢献しているのが実感できるので、交差点で停止したときなんかも誇らしい。できれば、私も買い替えたいです。