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ライフ #夜明けの自宅警備日誌

政治と文化は本当に別物か? 戦後的なお花畑の思考なのかもしれません

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国家間の問題が文化にまで及んだ2012年

竹島や尖閣諸島など、わが国の領土領海をめぐって国家間の圧力が高まり、そのネガティブな影響が産業だけではなく、観光や芸能のような娯楽分野にまで及んでいると報道されています。

しかしその一方で「文化と政治は別」と言って、交流をがんばろうとしている人もいらっしゃいます。

私自身、K-POP、K-MOVIE(そんな言い方はしない)のファンだけに、こうした意見は賛成したくもあり、心強くもある。しかしどうしても「それは何かが違う」と、正直、違和感も感じてしまうのです。

ちなみに私がどんな感じでK-POPのファンかというと「ああ、少女時代のデビュー曲はKENZIEだよね」と、作曲家までわかるレベル。特にヒッチハイカーさんという音楽家の書く曲が好きで、この人が以前所属していたユニットのCDまで買ったりしています。推しメンはF(x)というグループのソルリ。どうもDNAレベルでグッとくるものを感じます。

それはさておき、私はどこに違和感を感じるというのでしょうか。

政治と文化が別ならば、故郷ポーランドが蹂躙されたことを知って「革命」を書いたショパンはどうなるのかと思います。ナポレオンに共感し、「英雄」を書いたベートーベンは?

次ページが続きます:
【文化に政治を持ち込んだのは〝いけない人〟?】

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