ソルフレア

伊勢丹メンズ館が採用したO2Oサービス「RUNWAY」とは

【オンラインから実店舗へ顧客を呼び込む。IT施策の最前線】

サービスを提供しているソルフレア代表取締役CEOの藤縄智春氏はこう解説する。

ソルフレア
代表取締役CEO
藤縄智春

「大事なことは、トラフィックを上げるとともにオンラインでやってきたことを確実に集客につなげることです。これまでのオンライン広告などでは、反響はあるものの、実際の店舗でどれくらいの効果があるのか読み切れない部分もありました。しかし、RUNWAYは、オンラインでやったことをアプリ化、データ化して、オフラインできちんと効果を見極めるところまでできます」

トラフィックは7倍に
予約が埋まるサービスも

ソルフレアでは現在、ISETAN MEN'S netに対し、独自のシステムとメディア運用ノウハウによって、毎月約100本のコンテンツを提供している。コンテンツづくりは伊勢丹や各ブランドからの情報提供ほか、一般の方からのレビューなどをオーガナイズしながらつくっていくハイブリッド方式を採用している。サービス導入後、ファッションのオーソリティとしてのISETAN MEN'S netの高い認知度とソルフレアの独自のノウハウが融合することで新たな顧客を取り込むことに成功した。

「毎日新しいニュースや写真を提供することは、想像以上に難しい。一般の企業がオウンドメディアをつくると失敗するケースが多いようです。われわれのサービスでは、メディアやアプリにとどまらず、センサー活用、EC、その先のIoTを見据えたプラットフォームづくりから運用までをカバーし、お客様の負担を軽減することができます」(藤縄氏)

実際、ソルフレアと伊勢丹メンズ館が共同でサービスをスタートさせた10カ月後には、ISETAN MEN'S netのトラフィックはそれまでの7~8倍に増加した。

「サービス導入直後からトラフィックは伸び始め、特に半年後の8月以降は、急激に増加しました。店頭でのお客様からのフィードバックも多く、たとえば、数年前から店頭で行っていた無料のパーソナルカラー診断は、情報を掲載したその日から予約で一杯になるほどの反響が出るようになりました」(近藤氏)

それだけではない。リアルなビジネスにつなげるために、プッシュ通知が可能になるアプリ化を実施。店舗に実際に来た顧客をセンサーで感知することで、タイムリーにアプローチができるようになったため、ウェブの反響を店頭で確認できるようになった。今後は、顧客とやり取りした情報をデータ化することで、EC向けの顧客のパーソナライズまでを射程内に入れている。

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お問い合わせ
ソルフレア
 03-3237-0333
 https://solflare.co.jp/
注釈
*―O2O:「Online to Offline」の略。オンライン(ウェブ)での接触から、オフライン(実際の消費など)での行動へと促すこと