シャネルはYouTubeでライバルに完勝した

デジタルマーケに成功した要因とは?

マリリン・モンローの有名なエピソードを記録したシーンはYoutubeでも人気だ(写真:写真:Newscom/アフロ)
この記事はデジタルマーケティング戦略に特化したメディア「DIGIDAY[日本版]」(運営:インフォバーン)の提供記事です

歴史あるラグジュアリーブランドにとって、デジタルマーケティングはおざなりになりがちだ。しかし、今やシャネルは、YouTube戦略において、もっとも成功した高級ブランドとなっている。

なにしろ、公式YouTubeチャンネルの会員登録数は44万4000人。その数は、クリスチャン・ディオールの21万人や、バーバリーの18万9000人の倍以上になる。しかも、「高く評価」「低く評価」「共有」「公開コメント」など読者の反応が、同業他社のアカウントに比べて圧倒的に多いのだ。

その要因は、たっぷりとリソースを投入して、著名デザイナーが手掛けるハイクオリティなビデオを量産したところにある。猫の映像やビデオゲームのプレイ動画が氾濫している現在のYouTubeでも、コンテンツの提示方法によっては、ハイブランドのマーケティングの場にできることを示したのだ。

ハイブランドの王道を行く、コンテンツ作り

「シャネルは、その高級感あふれるステータスをYouTube上に再現した。それも、そのすばらしい『コンテンツ作り』によってだ」と、過去にシャネルと提携していたデジタル・ラグジュリー・グループ社のマーケティング・セールス部長のタマール・コイフマン氏は語る。

次ページもっとも視聴されているのは?
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去1週間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
認知症薬の功罪<br>その飲み方は安全か

認知症患者は増加中。認知症薬は進行を遅らせる効果が期待できるが、副作用が深刻。薬漬けを招き、寝たきりも。生活の質を損なっては元も子もない。何のために薬を使用するのか。