「朝のスムージー」はカフェの新定番になるか 自宅で毎朝つくって飲むのは意外と大変
スターバックス、ブルーボトルコーヒー、コーヒービーン&ティーリーフと、アメリカのカフェチェーンが話題をさらっている。ただ、「ヨーロッパのカフェ」のスタイルを日本に紹介し続けているチェーンもある。ポッカクリエイトが展開する、「カフェ・ド・クリエ」である。
ポッカクリエイトは、ポッカサッポロフード&ビバレッジの傘下にある企業。もともとはポッカと、写真や映像、通信事業を行うプラザクリエイトの共同出資により立ち上げられたというユニークな過去を持つ。
2014年11月に20周年を迎えたカフェ・ド・クリエでは、今年10月までの1年間にわたり、20周年特別企画を実施中だ。季節ごとに発売される新規メニュー数を通常より増加したほか、「ご愛顧への感謝」としてセットメニューやランチなど、お得感のあるメニューをラインナップしている。
また、いわゆる「定番」ではない、驚きのある新商品を開発しているのも、20周年の特徴。その第25弾、26弾として7月29日、8月5日に発売されたのが、珈琲ゼリー2種と小松菜&バナナのスムージーを始めとする夏のメニューである。
小松菜+バナナ+豆乳という組み合わせ
「小松菜&バナナのスムージー」(450円)は、ビタミンやミネラルが豊富な緑黄色野菜をおいしく手軽にとれるドリンクだ。
「えっ、ドリンクに小松菜を入れるの?」と驚く人もいるかもしれないが、小松菜はスムージーによく使われる食材のようだ。ちょっと味にクセのある小松菜だが、バナナとブレンドすることで飲みやすくなる。カフェ・ド・クリエのスムージーは、さらに豆乳を加えてまろやかにしているのが特徴だ。
きれいなグリーンと並べると鮮やかな対比を見せるのが赤い色をした「トマト&ミックスベリーのスムージー」。リコピンなどの栄養が豊富なトマトと抗酸化ビタミンたっぷりのベリー類を組み合わせている。
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