日経平均、22日は年初来高値更新も

終値は2万0841円、191円高で終了

 7月21日、東京株式市場で日経平均は6日続伸。終値は6月24日以来、約1カ月ぶりに2万0800円を回復した。都内で6月撮影(2015年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は6日続伸。終値は6月24日以来、約1カ月ぶりに2万0800円を回復した。ギリシャ、中国問題への懸念がひとまず後退したことで、リスク選好の買いが継続。為替がややドル高/円安方向に振れたことも支えとなり、後場に上げ幅を拡大した。TOPIX、JPX日経400<.JPXNK400>は7連騰となった。

国内企業の4─6月期決算発表が本格化するのを前に、序盤の買いが一巡した後はもみ合いを続けたが、ファーストリテイリング<9983.T>が後場一段高。同社の終値は前週末比3.5%超高となり、日経平均を約80円押し上げる要因となった。

業種別では原油相場の下落を受け、石油関連株は軟調に推移。一方、海運、電気ガスは上昇。小売関連の上げも目立った。自動車・電機株は高安まちまちとなった。

日経平均は大引けにかけて強含む動きとなったが、東証1部の売買代金は約2.18兆円とやや低調。「前週までのリスク要因がなくなり、今度は第1・四半期の決算発表待ちの状況となった。大型株の動きは比較的鈍いが、小型株は強い動きとなっている」(ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏)という。

個別銘柄では東芝<6502.T>が大幅続伸。20日に公表された第三者委員会の報告要旨を受けてアク抜け感が意識された。また17日に2015年4─9月期の連結業績予想を上方修正したと発表した古河電池<6937.T>はストップ高。国内の補修用四輪電池やタイ子会社の自動車用電池などが好調に推移しているという。

半面、長府製作所<5946.T>が大幅安。17日に通期の営業利益予想を従来の42億円から24億円(前期41億円)に下方修正した。一転、営業減益の見通しとなったことを嫌気した売りが出た。

東証1部騰落数は、値上がり1261銘柄に対し、値下がりが494銘柄、変わらずが135銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      20841.97 +191.05

寄り付き    20763.31

安値/高値   20710.34─20850

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1673.88 +10.94

寄り付き     1672.78

安値/高値    1666.54─1674.27

 

東証出来高(万株) 197840

東証売買代金(億円) 21825.49

 

(長田善行)

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