銀座の老舗文具店が魅せた「111年目」の革新

ビジネスパーソンも思わずハマる

旧本店から一歩奥まった通りにあった仮店舗の営業を終え、2年4カ月ぶりに銀座の中央通りに帰ってきたG.Itoya(銀座・伊東屋)のエントランス。

メモを取るとき、アイデアをまとめるとき、オフィスや書斎でどんな文房具を使っていますか?

「仕事のスケジュール管理はPCやスマホで十分だし、ちょっとメモするだけなら別に文房具なんて『100均』の商品でもかまわない」

なんておっしゃらないでください。ITのガジェットにこだわるように、文房具もちょっとこだわってみませんか? そんなビジネスパーソンにお勧めなのが銀座にできた新名所、リニューアルオープンした文房具の老舗、伊東屋です。

銀座の地に111年、赤いクリップが帰ってきた

伊東屋の創業は明治37年。オープン当時から「STATIONERY」の文字を看板に掲げ、文房具専門店として多くの人に愛されてきた企業です。1987年より赤いクリップをコーポレートシンボルとし、新店舗の看板にもこのクリップがデザインに取り入れられています。

ビルの老朽化に伴い2013年に旧本店が閉店、一歩奥まった通りの仮店舗で営業を行っていましたが、2015年6月16日、銀座の中央通りに帰って来ました。

2年4カ月ぶりに帰って来たステーショナリー愛好家の聖地。店舗に入ると平日の日中でも、仕事の休憩時間にオフィスを抜け出してきたのか、首から社員証を下げたままのワイシャツ姿の男性を何人も見かけます。

筆者も伊東屋のポイントカード「メルシーカード」を所持し、毎週送られてくるメルマガを楽しみにしているクチ。旧店舗と同じグリーティングカードを中心とした売場構成の1階に、突如現れたDrinkコーナーにびっくりしながらも、新設されたエスカレーターで上の階に向かいました。

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