大人がハマる「新・月9」、吉田類の秘密

「酒場放浪記」はなぜ支持されるのか

30〜40代の中間管理職ともなれば、増えてくるのが、夜の会食の数。ところが接待の相手が目上の方だったり、重要な取引先だったりすると、ずっと気を張りっぱなし。食事を楽しむどころではありません。そういう人たちを思いっきり酔わせてくれる番組があるのをご存じでしょうか。

先日も女子会でこんな話になりました。

長寿番組となった「吉田類の酒場放浪記」(BS-TBS HPより)
「会食って疲れるよね」
「せっかく高級な店に行っても、ご飯の味を全然覚えていないこともあるよね」
「私なんか、家に帰ってから吉田類を肴(さかな)にひとりで飲み直すこと、あるもん」
「やっぱり?私もよくやる!」

 

吉田類を肴にってどういうこと? という読者の方もいらっしゃるでしょう。今回は酒好きが愛してやまないディープな番組の話です。

11年で、累計662回!

酒の肴にピッタリと話題の書!? 飲み会で本書をネタに話せば、あなたもすっかりテレビ通。「孤独のグルメ」も収録しています。

「吉田類の酒場放浪記」(毎週月曜夜9時放送 BS-TBS)は今、最も人気の高いBS番組のひとつです。

「酒場という聖地へ、酒を求め、肴を求めさまよう…」というキャッチフレーズのとおり、大衆酒場に造詣が深い吉田類さん(酒場詩人)が、毎回、首都圏各地のレトロな居酒屋を訪れるという番組です。

番組は2003年9月の放送開始から、じわじわと人気を集め、今年で11年目に突入。5月11日の放送で662回を迎えました。

当初は15分でひとつの店を紹介するミニ番組として放送されていましたが、現在は、1本の新作に3本の再放送を加え、15分×4段積みの1時間番組として放送されています。

かつて月9といえば、フジテレビ系列のトレンディードラマの代名詞でしたが、今や酒飲みの間で「月9」といえば、「吉田類の酒場放浪記」。独身、既婚者を問わず、幅広い層の酒好きに支持されています。その人気の理由を探ってみると、自宅で「酒場」の雰囲気を味わうためにこの番組を使っている人が多いようなのです。

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