松田さん、「党員100万人」ってマジですか?

"直接民主制"の勝算を松田公太議員に直撃

1月20日の結党イベントで津田大介氏や堀江貴文氏らと対談する松田公太氏(右から2人目、提供写真)
新年早々、参議院に“前代未聞”の新党が誕生した。タリーズコーヒージャパン創設者として知られる松田公太氏が代表を務め、アントニオ猪木氏が参集した「日本を元気にする会」(略称・元気会)。旧みんなの党の4人と猪木氏との顔ぶれに「ミスマッチ」「数合わせ」という異論も出たが、1月の結党イベントでは、「直接民主制」の仕組みを取り入れた大胆な構想を発表。国論を二分する重要争点は党員による事前のネット投票を行い、その賛否の比率に応じ投票行動をするというのだ。
世界的にも国政政党では珍しい取り組みに勝算はあるのか。昨年の都知事選でネットを使い、政策アイデアと選挙資金を集めた家入一真氏をサポートした新田哲史氏が、松田氏に直撃した。(敬称略)

原点は首相公選制と原発事故

――事前のネット投票で賛否が6対4に割れたら、5人の所属議員が3対2に分かれて投票するなどの大胆なコンセプトをぶち上げた。しかし政治記者に戸惑いもあるのか、NHKをはじめマスコミ報道がまだ少ない。

会見の日(1月20日)は人質事件の影響で報道が少なかったが、記者との個別のやりとりでは「面白そう」と言ってもらえた。ネットの世界からジワリと広げたい。

――コンセプトが新し過ぎて仲間の議員を集めるのに苦労したのでは?

「直接民主制」と聞くと、政治家は普通「国会議員の存在意義は何?」と拒否反応を示す。一方で、与野党を含めて、経営者などの外から政治の世界に入ってきたバックボーンを持つ議員のほうに賛同者が多いのが印象的だった。

――ポピュリズム(大衆迎合主義)ではないかとの批判もある。

国民が決めるイコール、責任を負うということだ。むしろ厳しいことを求めている。

次ページ「直接民主制」を志すきっかけは?
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。