生体情報を計測、"着る"ウエアラブルが登場

東レとNTTグループが共同開発

最近、スマホの次の潮流として注目を集めるウエアラブル。グーグルグラスなどのメガネ型や、ソニーのスマートウォッチなどの時計型、そのほか、移動や睡眠を記録できるリストバンド型など、様々なスマートフォンとつながる製品が発表されている。今年1月上旬に開催された世界最大の家電見本市「インターナショナルCES」でも数多くのウエアラブル製品が出展された。

今回登場したのは「身につける」というより、「着る」製品だ。東レとNTT、NTTドコモは1月30日、着るだけで心拍数や心電波形などの生体情報を取得できる素材「hitoe(ヒトエ)」を共同開発したと発表した。まずは、ドコモがサービスの主体となり、14年中にウエアとスマホをセットにしたサービス展開を目指す。

インナーウエアには電極が取り付けられており、心拍数などのデータを読み取り、小型の専用端末を経由して手持ちのスマホに転送する。リアルタイムで生体情報をチェックできるのがポイントだ。サービス導入が期待されるのはスポーツ分野。たとえば、フィットネスクラブなら、ユーザーの運動中の負荷をチェックしながら適正な指導ができる。登山やサイクリング教室などでも使えそうだ。ドコモの中山俊樹執行役員は「フィットネスクラブ事業者と協力した会員向けサービスや、ウエアメーカーとの連携などを検討している」と語った。

次ページこれから進化
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。