トヨタの”自動運転車”に乗ってみた

2010年代半ばの実用化を予定

手を離しても、ハンドルが自動で動く

何も言われなければ、気がつかない――

初めて乗った自動運転車はそれくらいスムースな動きだった。記者はトヨタ自動車が開発した次世代の高度運転支援「オートメイテッド ハイウェイ ドライビング アシスト(AHDA)」のデモンストレーション走行に参加する機会を得た。AHDAは高速道路での運転負担の軽減や事故の防止に役立つ自動運転技術の一つだ。

自動運転車をめぐっては、グーグルが開発に乗り出して話題となったほか、日産自動車が2020年の実用化を打ち出すなど、自動車メーカー各社も研究開発に力を入れている。

日本では2年前から公道試験

トヨタは1990年代後半から自動運転技術の研究を開始。公道試験を米国では数年前から、日本では2年前から行っている。

今回のデモでは、運転は実証実験を行う専門のドライバーが担当。記者は後部座席に乗り込み、自動運転の様子を観察した。高速道路の一定車線を走る場合にのみ自動運転を作動させ、分岐や合流、車線変更はドライバーが行った。自動運転時でもウィンカーを出せば、通常走行に戻る。デモ車のベースはレクサスのGSだった。

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