緩和縮小見送りで、FRBの信認傷ついた

米ダラス連銀総裁が、FOMCの決定を批判

9月23日、米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は、前週の連邦公開市場委員会で緩和縮小を見送ったことで、FRBの信認は著しく傷ついたと述べた。写真はワシントンのFRB本部。7月撮影(2013年 ロイター/Jonathan Ernst)

[サンアントニオ(米テキサス州)23日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は23日、前週の連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和縮小を見送ったことで、連邦準備理事会(FRB)の信認は著しく傷ついたと述べた。

同総裁は講演で「FOMCの決定に同意できないとし、反対を唱えた」と述べた。フィッシャー総裁は来年、FOMCの投票権を持つ。

同総裁は、FOMCで他のメンバーに対し「今回の会合で何も措置を打ち出さなければ、将来的な政策運営への不透明感が増し、FRBのコニュにケーションに対する信認が疑問視されるとの考えを伝えた」と述べた。

そのうえで「これが現実のものとなってしまったことは否めない」と述べた。

フィッシャー総裁は、将来的にインフレを招く恐れがあるとしてFRBの債券買い入れプログラムに長らく反対しており、現在月額850億ドルとなっている買い入れ規模を前週のFOMCで縮小するよう主張していた。

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