「志願したい大学」男女・文理別ランキング

現役高校3年生8000人の回答で見えた傾向

今年の大学入試センター試験の様子。現役の高校3年生が志願したい大学の中で、その比率が大きい大学はどこか (撮影:梅谷秀司)

高校3年生にとって、夏休みは、今後の大学選びを左右する重要な時期だ。行きたい大学を目指し、日々、受験勉強に励んでいることだろう。

ではそんな受験生がターゲットにしている志願大学はどこか。

リクルートマーケティングパートナーズが運営するリクルート進学総研は、毎年恒例の「進学ブランド力調査」を発表した。その調査結果のうち、志願度ランキングについては、7月14日配信「『高校3年生が志願したい大学』ランキング」で、全体の集計結果を紹介。今回は、男女別、文理別という、個別のランキング結果を紹介していきたい。なお、ランキングは、回答した高校生が通う地域ごとに、関東エリア、東海エリア、関西エリアに分けて、算出している。結果についても、エリアごとの男女別、文理別の集計結果となっている。

教育大に進みたい理系高校生が増加?

まず男子の志願度ランキングでは、1位は関東エリアが明治大学、東海エリアが名城大学、関西エリアが近畿大学という結果となった。おおむね全体の結果に近い並びになっている。前年比では、東海エリアで常葉大学(前年26位→16位)、静岡県立大学(前年24位→19位)、関西エリアで和歌山大学(前年23位→14位)などが順位を上げた。

女子のランキング1位は、関東エリアが早稲田大学、東海エリアが南山大学、関西エリアが関西大学という結果になっている。ランク内に女子大や元女子大の姿が数多く見られ、東海エリアではその傾向が目立つ。2位の愛知淑徳大学(現在は共学化)を筆頭に、6位の椙山女学園大学、15位の金城学院大学などが上位にランクインしている。前年比では関東エリアで学習院大学(前年22位→15位)、帝京大学(前年26位→19位)、東海エリアで静岡大学(前年19位→11位)、関西エリアで神戸市外国語大学(前年25位→15位)、京都府立大学(前年28位→16位)、摂南大学(前年31位→16位)などがジャンプアップしている。

また文系コースなどで学ぶ高校生を対象にした文系ランキングでは、1位が関東エリアで早稲田大学、東海エリアで南山大学、関西エリアで関西大学という結果となった。前年比で順位を上げたのは、関東で獨協大学(前年35位→16位)、一橋大学(前年21位→16位)、東海で早稲田大学(前年23位→13位)、常葉大学(前年25位→15位)、関西で和歌山大学(前年22位→15位)などとなっている。

理系ランキングでは、関東エリアの1位が早稲田大学、東海エリアが名古屋大学、関西エリアが大阪大学となっている。こちらはほかのランキングとは違い、国立大学や、理系学部がある大学が上位に入る傾向にある。前年比で順位を上げたのは、関東で東京電機大学(前年27位→19位)、東海で愛知教育大学(前年20位→10位)、横浜国立大学(前年33位→12位)、関西が大阪教育大学(前年31位→13位)など。教育系大学がランクアップしており、特徴のひとつとして挙げられよう。

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