カフェが最も多い都道府県を知っていますか

この蘊蓄100章は思わず人に話したくなる

多くの人々が気晴らしやくつろぎ、議論や噂話を交わすために集まったカフェは今でも(撮影:吉野純治)
モノ情報誌のパイオニア『モノ・マガジン』(ワールドフォトプレス社)と東洋経済オンラインのコラボ企画。ちょいと一杯に役立つアレコレソレ。「蘊蓄の箪笥」をお届けしよう。
蘊蓄の箪笥とはひとつのモノとコトのストーリーを100個の引き出しに斬った知識の宝庫。モノ・マガジンで長年続く人気連載だ。今回のテーマは「カフェ」。あっという間に身に付く、これぞ究極の知的な暇つぶし。引き出しを覗いたキミはすっかり教養人だ。

この連載の一覧はこちら

01. 「カフェ」はもともとフランス語でコーヒーの意味

02. 英語圏では「Coffee house」「Coffee shop」が一般的

03. 「カフェ」と「喫茶店」には明確な区分はない

04. イタリアでは単に「カフェ」といえばコーヒーそのものを意味し、「バール(Bar)」が軽食喫茶店を指す

05. 1554年、イスタンブールでふたりのシリア人がコーヒーを出す店を始めた。これが世界初のカフェとされる

06. トルコではカフェが社交の場として大人気となり、諸国の商人や旅人、役人が集まり「賢者の学校」とも呼ばれた

07. 1645年には貿易が盛んだったイタリアのヴェネチアでヨーロッパ最初のカフェが誕生

08. 英国初のコーヒーハウスが誕生したのは1650年

09. ロンドンの「ギャラウェイ」に代表されるコーヒーハウスは新聞を読み、政治を論じる男社会の交流の場だった

10. 当時のカフェは女人禁制。ロンドンの主婦たちが「コーヒーハウスは夫婦関係に支障を来たす存在」として市長宛に嘆願書を出す騒ぎに発展したとも伝えられる

カフェからはじまった革命も

モノ・マガジン3月2日号(2月16日発売)。特集は『近道したくないクルマ ランドクルーザー大図鑑』『佇まいと機能で“シーン”をまたぐ 超・紳士靴』『スタンド照明を買おう』などです(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

11. 1686年にパリで最初のカフェとして開業した「カフェ・プロコップ」は、フランス革命の中心にもなった場所

12. カフェ・プロコップは現在もランシエンヌ・コメディ通りに現存している

13. 1760年、ローマの「アンティコ・カフェグレコ」が開店。店は現在もスペイン広場近くで営業中

14. 「アンティコ・カフェグレコ」にはゲーテやアンデルセン、ロッシーニ、リスト、ワーグナーなど芸術家が集った

15. 米国では1697年、ボストンで開業したコーヒーハウス「グリーンドラゴン」が歴史に深いかかわりをもつ

16. 日本国内にあるカフェ(喫茶店)の数は約7万軒

17. 全国のカフェの数は1981年の15万4630軒がピーク。以降、減少傾向にある

18. 喫茶店市場は1982年の1兆7396億円がピーク

19. カフェの店舗数が多い都道府県ナンバー1 は大阪府で9337軒。2位は東京都6999軒(平成26年)

20. 大阪は30年以上カフェ店舗数1位の座を維持

次ページ国内で年間に消費されるコーヒーは…!
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ビームスの流儀

1976年に創業し、90年代の渋カジブームを牽引したビームスが今も元気だ。創業以来赤字知らず。40年、最先端を走り続けられる秘密は何か。設楽洋社長への独占インタビューを掲載。