今日から始められる「口臭」のカンタン予防法

歯茎マッサージの正しいやり方とは?

口臭の原因となる歯周病菌は、歯だけではなく歯茎や舌にも生息している(写真:foly / PIXTA)

「毎日3回歯磨きしているのに、口が臭いと言われる」と、口臭で悩んでいる人は多くいます。まして気になる異性からこんなことを言われたりしたら、ショックで立ち直れませんよね。

これは、ちゃんと歯を磨いたつもりでも、口臭の原因となる歯周病菌が口の中に残っているためです。たとえ毎日3回しっかり歯を磨いたとしても、口が臭う人はいます。なぜなら口臭の原因となる菌は、歯だけではなく歯茎や舌にも生息しているからです。意外な盲点があるのですね。

そこで、誰にでもカンタンにできる口臭予防法を教えましょう。この方法をマスターすれば、口臭はもちろん、虫歯や歯周病の予防にもなります。しかも1日3回も行う必要はありません。1日1回でも大丈夫です。もちろん毎食後行うほうが理想的ではありますが、虫歯菌や歯周病菌の付着・活性には24時間かかるため、1日に1回でも丁寧に行えば問題はありません。

歯周病菌は「酸素」が嫌い

歯周病菌は歯と歯肉の間に潜り、骨を溶かして歯を揺らす、酸素が嫌いな嫌気性菌です。歯科衛生士などの歯磨き指導では「歯をよく磨いて」とか「歯間ブラシを使って」といった指導がよくされますが、私が提唱しているのは、歯肉マッサージをしっかり行う「サイトウ式歯磨き法」です。

この歯磨き法は、歯茎の表面をよくマッサージして血管を刺激することで、酸素を運ぶ血液中の赤血球を活性化させ、大量の酸素を歯肉へ送り込むことが特徴です。歯ブラシを使っても、指で行っても、どちらでも構いません。

また、歯や歯茎だけでなく、舌も磨くようにしましょう。舌にも意外とばい菌がついているものなのです。

サイトウ式歯磨きは、マッサージを同時に行うことで歯茎の血行を良くします。通常の歯磨きよりも格段に、虫歯や歯周病、口臭などへの予防効果が高まります。有酸素運動と同じで血の巡りが良くなり、スッキリと気持ちが良くなるので習慣として続けたくなるはずです。

最初は多少出血するかもしれませんが、気にする必要はありません。毎日続けるうちにだんだんと歯茎が引き締まって、出血しないようになります。

細かい手順を説明しますので、ぜひ一度試してみてください。

次ページサイトウ式歯磨きの具体的な手順とは?
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