グローバルな視点と深い知識でビジネスを牽引 真に価値のあるビジネスパーソンを創る

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混迷を極める現在の企業経営には、グローバルな視点や表層的でない深い知識が不可欠である。そのような「幅広い視野と専門性」を得るための教育に重点を置いているのが、早稲田大学ビジネススクール(以下、WBS)だ。豊かな国際性を備えた人材を輩出し続ける秘密には「多様性を持つ教育環境」、そして「理論と実践の融合」があるという。

多彩なスタイルのプロフェッショナルを輩出

経済のグローバル化、労働市場の流動化によって、新たな視点での経営が求められている。しかし、そのような要求に応える人材の供給が日本では追いついていない。

このような現状を受け、WBSでは、下記5つの教育上のエッセンスを追求している。

1)
MBAの資格を授与する以前に、自己成長の機会を提供すること
2)
大学のブランドではなく、実質的なバリューを提供すること
3)
企業のグローバル化に対応する人材を輩出すること
4)
企業内熟練中心の日本の企業人に、市場価値ある人材になる機会を提供すること
5)
教員と卒業生に、産業発展への継続的貢献を求めること

これらの理念を実現させる場として用意したのが、国際的なセンスを備えた新リーダーを育成する「グローバル」、将来のジェネラリストを目指すビジネスパーソンを育成する「総合」、自分の専門分野を強化しながら、ビジネス全般についても広く深く学ぶ「プロフェッショナル」という3つのコースだ。

特に「グローバル」コースには、2年間かけて、ビジネスの知識だけでなく豊かな国際性を磨く「全日制グローバル」、英語で学び、14ヵ月で日本とシンガポールで学位を取得する「早稲田-ナンヤンダブルMBA」という2つのプログラムをラインアップしている。

また、「総合」コースは、広範な学びを行いながら、分析力、判断力、実行力をブラッシュアップする「1年制総合」と、2年間で働きながらビジネス全般について広く深く学べる「夜間主総合」にわかれている。

そして、数名の学生と担当教官が相互に協力しながら、2年間に渡り、それぞれの専門性を磨いていく「モジュール制」を導入した「プロフェッショナル」コースの「夜間主プロフェッショナル」を合わせ、合計5つの特長あるプログラムが用意されているため、自らのステータスやスタイルに合わせた選択が可能だ。

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