現場から最大限の価値を作り出す経営を学ぶ 現場部門の経営者と仮定し学んだ知識を活用

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大学院生の頭のなか 1

岡島寛季(おかじまひろき) 在校生(30代)
東京地下鉄株式会社 工務部 主任

この大学院を選んだ理由
入社して5年が経ち、仕事の質や効率性、職場の活気などに課題を感じていたときに「現場力を鍛える」という本に出会い、感銘を受けました。著者であり早稲田大学MBAで教鞭をとる遠藤功教授に学び、現場から最大限の価値を作り出す経営をしたいと考えたからです。

大学院で学んだことをどう生かしていきたいですか(どう生かしていますか)
大学院で学ぶ会計や経営学などの知識は、今後経営者として判断を下す際に必要不可欠な基礎知識ですが、実戦で繰り返し使うことで応用力がついていくのだと考えています。今は現場部門の管理に従事しているため、自分自身がその部門の経営者であると考え、大学院で学んだ知識を活用し、行動するように心掛けています。

将来の夢をお聞かせください
今の私の夢は、所属する企業が、顧客や株主、従業員へ価値を創造し続ける原動力となることです。企業経営にコスト削減や効率化は必要ですが、それを現場が自発的に、愚直に取り組み、従業員が働き甲斐を感じて仕事に取り組んでいる企業こそが価値を創造し続けられる企業だと思います。そのような企業をつくっていきたいです。

おすすめ本
遠藤功『現場力を鍛える 「強い現場」をつくる7つの条件』 

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