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現場から最大限の価値を作り出す経営を学ぶ 現場部門の経営者と仮定し学んだ知識を活用

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大学院生の頭のなか3

工藤芳子(くどうよしこ) 在校生(30代)
本田技研工業株式会社 アジア大洋州本部 第二業務室 社員

この大学院を選んだ理由
理論と実践の融合というコンセプトが魅力でした。私の今までの歩みを振り返ると、本社勤務とアジア中心の海外勤務が半々で、いったん経験を整理するための学びの場の必要性と、ダイナミックな現場では体力のみならず知力も必要、と痛感していました。その時にWBSフェアで具体的な学びのイメージが持てたことでこの大学院を選びました。伝統ある著名な先生方に加えて旬な先生方も揃ったハイブリッドな布陣で時代性を感じたことも大きかったです。

大学院で学んだことをどう生かしていきたいですか(どう生かしていますか)
海外営業職として顧客視点で仕事をしてきましたが、WBSでファイナンスや企業価値経営の講義を受け、株主視点、企業価値、経営陣、従業員といった企業を俯瞰的に視る観点を与えられたことは大きいです。また、スピーディーでダイナミックな環境下で、自分の限られた経験だけで考えるのではなく、物事を因数分解し、理論・事実ベースで考えを構築することで、多様な国籍や思考の異なる人々の理解を得、英知を集め、動かしていきたいと思います。

将来の夢をお聞かせください
目まぐるしく変化する世界なので、あえてこだわりを持たず、常に世界の旬な場に身をおき、多様な価値観の中で、自分自身で主体的に選ぶ生き方をしたいです。そのためにも変化を前向きに捉え、一生学ぶ姿勢は持ち続けたいと考えています。

おすすめ本
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