「株主優待銘柄」は株価が下がりにくい?

優待や配当にこだわって投資するのは大事

日本株は11月も彩り鮮やかに上昇してくれるのだろうか(写真:masy/PIXTA)

まさかのトランプ大統領誕生。日本株はいったん暴落したものの、急速に切り返し、NYダウは史上最高値を更新。カリスマ投資家の内田衛氏はこのトランプショック前にどんな取引をしていたのか。11月初旬の取引を「株日記」で振り返ってみよう。

JR九州の利回りはJR上場4社の中では一番高い

【10月24日(月)】先週末のNYダウは、16ドル安の1万8145ドルと小反落。保有銘柄のリソー教育(4714)は、9時59分、15円高の593円を付けて年初来高値を更新したが、大引けでは、3円高の581円と伸び悩む。優待目的保有のオエノンホールディングス(2533)も4円高の254円とこちらも年初来高値を更新し、高値引け。日経平均は、49円高の1万7234円と小反発。

【10月25日(火)】午前5時半、日経225先物は、90円高の1万7340円。NYダウは、77ドル高の1万8223ドルと反発。JR九州(9142)が、買い気配スタート。9時36分、3100円の初値を付けた。公募売り出し価格は、2600円だったので、500円高で寄り付いた格好だ。3120円の高値を付けたが、大引けでは2990円となり公募売り出し価格からすると15%の値上がりとなった。意外と強いなという印象だが、こんなことならもっと積極的に申し込んでおくべきだったな(1社に500株申し込みして、100株当選し100株保有中)。

また、JR九州は既に株主優待制度を発表している。年1回、3月期末、100株からもらえるのは、既に上場しているJR3社と同じであるが、各社運賃の割引率と使える枚数の上限に差がある。JR東日本(9020)は、1枚で2割引、2枚まで使用可。JR西日本(9021)とJR九州は、1枚で5割引、1枚まで。JR東海(9022)は、1枚で1割引、2枚までとなっている。運賃割引優待に加えて、100株以上の株主に宿泊割引などに使えるグループ株主優待券5枚がもらえる。

目論見書によるとJR九州の配当性向は30%程度で年2回配当。平成29年3月期末配当は半期分で37.5円予想。年間にすると2.50%(10月25日の終値2990円で計算)の配当利回りになり、今のところJR上場4社の中では一番配当利回りは高い。

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