「求む、ガリ勉!」アメリカの大学のやり方

トップスクールが実践する極めて合理的な選抜の方法(前編)

春の日に、スタンフォードより

著者撮影:ある晴れた日のスタンフォード大学構内

僕はアメリカの西のほう、スタンフォード大学で経済学を教える学者だ。2003年に大学院留学のために渡米し、そのままアメリカで就職して研究している。

ここ数年の日本では、若者の「内向き志向」が話題になる一方で、MBA留学なんかについては、たくさんの情報が提供されてきているようだ。

だが、人数の少ない博士課程での留学や、アメリカで研究したり教えたりするのが実際どんなことであるのかは(人数が少ないので当たり前かもしれないが)、一般には、まだそれほど知られていないように思う。

どのくらいの方が興味を持ってくださるか、少しの不安もあるけれど、この連載では、僕自身、小島武仁(名前は「ふひと」と読みます)という一研究者の日常を通じて、アメリカの大学教育、研究、日常生活を紹介してみたい(恐縮ですが不定期、でも読者のみなさんに忘れられないくらいの頻度で)。

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