親の小言に「過剰反応」しないハートの保ち方

「依存」と「攻撃」の連鎖に苦しまないために

親のリアクションに子どもは敏感です(写真:よっし / PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャ」の大野萌子です。お盆の時期いかがお過ごしだったでしょうか。

この時期を過ぎると、実は「親との問題」に関する相談が一気に増えます。帰省され、久しぶりに両親と会った方、また、近くに住んでいる場合でも、休暇の期間中、いつも以上に家族と同じ時を過ごされた方が多いからこそ生じる問題と言えます。

お互いの交流が生まれ、楽しい時間を過ごせる半面、もともとくすぶっていた問題が再燃したり、普段目を背けていた部分に向き合わなくてはならなくなったりする機会になってしまうこともしばしば。久々に会えた嬉しさもつかの間、怒りや悲しみ、不満を抱えてしまい、休暇の後までその気持ちを引きずってしまうのは避けたいところですね。

「大変ね」「かわいそう」の一言が引き起こす親子戦争

この連載の記事一覧はこちら

「結婚は?」「子どもは?」などとたしなめられるように聞かれ、辟易するという王道パターンもありますが、ふとした会話の中で、親子関係に軋轢が入ってしまうことも多くあります。

きっかけは多岐に及ぶのですが、よくあるのがこんなケースです。

母親から「○○ちゃんのところのお嬢さん、△△中学校なんだって。すごいわね~。私立に行きたいなんて言われたら、あなたのところは大変ね」と言われたAさん。腹立たしさと悲しさを覚え、反発したい気持ちを抑えられなくなったといいます。

次ページ子ども側は「単なる世間話」と受け取れない
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
朴槿恵大統領の罪と罰

韓国検察は朴大統領を同国憲政史上初めて立件した。親友を不当に国政へ介入させた容疑だ。支持率は史上最低の1ケタ、政権はもはや死に体。対日関係は再び不安定化するのか。