実母が実はおカネにだらしない浪費家でした（写真 :にこまる / PIXTA）
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容姿端麗で良妻賢母と言われている私の実母は実は、おカネにだらしがなく家事をまったくしません。高価な化粧品やお酒など欲しい物は我慢したことがない人で、食事はいつもデパ地下のお惣菜でした。その割に口癖は「おカネがない」で、私は洋服などを買って貰ったことがなく、学生時代は自分の家が貧しいものだと思っていました。
それでも私は母をかわいそうに思い、就職してからも頻繁に母のおカネの無心に応えてきました。父が十分に生活費をくれない、町内会費をなくしたとかさまざまな理由でしたが、父には怒られるからと口止めされてきました。トータルで500万円以上渡しています。
しかし、結納金300万円をすべて使われたことで目が覚めました。「結納金は家のものだ！ 生活が苦しかったから仕方ない」と、謝罪のひとつもありません。その後も私の夫に、おカネを落としたといって50万借りていたことが発覚しています。
思い余って無口で厳しい父に相談すると、父は長年ちゃんと生活費を渡しているのに母はいろいろな理由で生活費以外にもおカネの無心をしていたというのです。父は母が全部悪いと、おカネを一部弁済してくれました。
母が他人に借金するのも困るので、父も私も母の言うままおカネを渡してきたところがあります。私はもう振り回されるのは疲れたので母とは絶縁したいと思い、携帯もメールもすべて拒否してきました。
去年私の子供が生まれた時も母は知らん顔でしたが、最近、母が孫に会いたいと父伝いに言ってきました。関係を復活させるとまたロクでもないことが起こりそうで過呼吸になりそうです。母とこのまま断絶状態でいるのは、いけないことでしょうか。答えが出ません。
（悩める娘）
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