北京のロシア400mリレー金メダル剥奪 再検査で違反判明
[リオデジャネイロ 16日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)は16日、2008年北京五輪の陸上女子400メートルリレーで優勝したロシアの金メダルを取り消し、返還を命じたと発表した。
リレーチームのユリア・チェルモシャンスカヤ選手のサンプルを再検査したところ、禁止薬物のステロイドに陽性反応を示したという。これにより、ロシアチームは失格処分となった。同種目ではベルギーが2位、ナイジェリアが3位だった。
また、IOCは国際陸上連盟(IAAF)に対し、競技結果の修正とともに、さらなる対応の検討を求めた。
ロシアの陸上チームは国ぐるみのドーピング違反が明らかになったことで、米国を拠点とする選手1人を除きリオデジャネイロ五輪には出場していない。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら