どこまで下がり上がるのか「読めない相場」だ 三菱自動車株をこの2週間で7回売買した

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7月上旬、水島製作所での軽自動車生産を再開した三菱自動車

【7月4日(月)】EU基本条約「離脱国は、離脱意思をEUに通知後に交渉開始、2年後に脱退」ということは、イギリスのEU離脱は早くても2年後ということか。日経平均は93円高の1万5775円と6日続伸。

【7月5日(火)】NYダウは独立記念日のため休場。9時3分、三菱自動車(7211)を460円で5000株買う。同じく13時49分、450円で5000株買う。6月24日に500円で5000株買ってから10円刻みで買い下がってきて、平均買値475円で3万株保有となった。機械的に買い下がって「下手なナンピン状態」だな。まだ下げ止まる気配はない。

1売買で3度美味しい取引となった

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そんな中で優待保有目的のカッパ・クリエイト(7421)は、13円高の1323円と高値引けで年初来高値更新。三菱自動車の本日終値は19円安の450円。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)(以下三菱UFJ)も5.3円安の450円と終値で並んだ。三菱自動車の今期配当予想は10円(利回り2.2%)、一方、三菱UFJは18円(利回り4.0%)となり、さて今後どちらの株が上がるでしょうか?しばらく注目してみていきたい。日経平均は106円安の1万5669円と7日ぶり反落。

【7月6日(水)】午前3時、日経225先物は210円安の1万5390円、NYダウは108ドル安の1万7840ドル。10時2分、ホームセンター業界首位のDCMホールディングス(3050)が逆行高していたので、4円高の900円で500株売り、5万4784円の利益確定。買いは2015年10月29日に790円で。2月配当11円と優待と値上がり益と1売買で3度美味しい取引となった。終値19円高の915円。

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