就職先を探す際、絶対やってはいけないこと

「どんな仕事があるのか」を探すのは無意味

収入の安定した職業についたほうがいいのでしょうか(写真:わたなべ りょう / PIXTA)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

春に高校3年生になりました。周りの子たちはどんどん進路を決めていく中、自分はなかなか決まらず、焦っています。
介護の仕事に少し興味があるのですが、大変な割に給料が安いのが気になる点です。また、英語が好きで、英語を使う仕事にも興味があります。英検は持っていないのですが、英語を学んでそれを生かしたいとも思っています。しかし、どんな職業があるのかもイマイチわかりません。収入の安定した職業についたほうがいいかなと思っていますが、どうすればいいでしょうか。
高校生 ちあき

「どんな仕事があるのか」を探すのは無意味

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大学もそうですが、高校を卒業されたらすぐ社会に出て働くという前提で考えると、この先、非常に長期でのキャリアを考えなくてはいけません。つまり「不確実性と戦う」ということを、どうしても考えないといけないわけです。

そして仕事を探す方法としてはまず第一に、世の中に数多くある仕事の中から選ぼうとせず、基準に合った仕事を探す、という心構えが大切です。世の中にどんな仕事があるかは実は探せるようで探せません。なぜならば業種や職種が多すぎるがゆえに、探しても探してもキリがないからです。

ある程度、仕事の経験を積んだなら、そういったある程度の母数の中から探すということもできるでしょうが、ちあきさんのように仕事の経験のない人には、そもそもどうやって母数を設定すればいいかがわからないという意味において困難でしょう。

情報量が少ない中で、たまたま見つけた仕事や、選択肢のすべてと自分で勝手に思い込んでしまった中から、消去法的に選ぶことほど危ないことはありません。

次ページではどのように探せばいいのか?
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