「スキル合わない」で不採用、人事の本音は?

仕事には学歴や資格より大事なことがある

色々な資格を持つせいか、「スキルが合わない」とよく断られます(写真:sasaki106 / PIXTA)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

結婚して就職した会社を6年ほどで退職し、念願だった短期間の仕事経験と語学学習のために海外に行き、帰ってきた後に仕事を少しずつ探すも、パートタイマーであろうが契約社員であろうが派遣社員であろうが、とにかく「スキルが合わない」とよく断られます。
採用を5、6社もらって、ひとつに標準を絞ろうとしても、自分が何ができるかわからなくなり、辞退することもあります。「仕事ができる人間」ということでよく避けられたり、イジメに遭うこともあり、総務事務や人事労務にはもう向かないのではと思い、及び腰になってしまいます。自分に自信が持てなくなり、何を基準にやりたいことを考えるのかがわからなく、キャリアコンサルタントなどを使うのですが、やっぱり自分が見えません。
大学を中退しているため、学歴が低いが資格に関してはいろいろとある。そんな人間はやはり使いにくいのでしょうか?
主婦 春夏冬

学歴や資格は「仕事ができる」と無関係

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会社が使いやすいかどうか、仕事ができるかどうかは、学歴や資格とはまったく関係ありません。

したがって、大学中退や資格を多く保有しているといった「外形的」なことは、春夏冬さんの現在の環境を作り上げている構成要素とはなりえません。

むしろ大学中退にもかかわらず勉強されてさまざまな資格を取得されたり、積極的に海外に行かれるような、ご自身で目標設定されきちんと行動に結び付けられる努力家としての資質は、「通常は」仕事においてはポジティブに働くはずです。

なぜ「通常は」と限定的なことを言うのかは後述します。

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