ハリウッド女優を魅了する米大統領候補とは

「セレブ対ヒッピー」で分かれる支持者

マンハッタンで開かれたサンダースの選挙イベントに参加した、女優のスーザン・サランドン (写真:Amy Lombard / The New York Times)

バーニー・サンダースは、「億万長者」のために大統領候補に立候補したのではないと明言する。しかし、マンハッタンのクラブ「フラッシュ・ファクトリー」で4月4日に行われた選挙イベントでは、VIPエリアに有名人の姿が見られた。

そこには、アーガイルのセーターを着て帽子をかぶった、女優のスーザン・サランドンがいた。また、アカデミー賞受賞経験のある映画監督・俳優のフィッシャー・スティーブンス、人気テレビドラマ「トランスペアレント」などに出演しているギャビー・ホフマンらの顔もあった。

広がるサンダース支持

ホフマンは夜7時半頃ステージに上がり、気候変動がもたらす環境への脅威や経済格差などについて語った。また、米国の道徳が退廃している証として、ブランチやミモザ(カクテル)、ショッピングなどを引き合いに出した。

民主党の大統領候補を決定するフィラデルフィアでの全国大会まであと3カ月余りとなったが、全般的にリベラルな映画界は、まだ誰を支持するかの合意に至っていない。有力者の多くはヒラリー・クリントンを支持しているものの、サンダースの支持者も増えつつある。

仮に、クリントンの支持者をアカデミー賞受賞式後のセレブが集まるパーティにたとえるならば、サンダースの支持者はネバダ州のブラックロック砂漠で行われるフェスティバル「バーニングマン」のような感じかもしれない。

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