「ノート術」にハマる人は何を求めているのか

ビジネスにも役立つ6つのメリット

自分の振り返りと展望を紙に書いてみると…(写真:yc_sq / PIXTA)

『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか』(高橋政史著、かんき出版)、『マッキンゼーのエリートはノートに何を書いているのか』(大嶋祥誉著、SBクリエイティブ)、『情報は一冊のノートにまとめなさい(完全版)」(奥野宣之・ダイヤモンド社)―――。

最近、「ノート術」をテーマにした書籍が、大規模な書店やアマゾンなどのネット書店で目立っています。手前味噌ですが、拙著『幸運を引き寄せたいならノートの神さまにお願いしなさい』(すばる舎リンケージ)も昨年11月の発売から2カ月間で累計発行部数2万5000部を突破しました。なぜ、いま「ノート本」が人気を呼んでいるのでしょうか。

歴史的な芸術家や思想家もノートを愛好していた

ゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイ、レオナルド・ダ・ビンチなどの歴史的な芸術家や思想家、現代人としてはフィギュア・スケート選手の羽生結弦選手、サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督、サッカーの本田圭佑選手や中村俊輔選手、プロ野球の名監督として知られる野村克也氏などがノートを愛好しているそうです。本田選手の「夢ノート」、羽生選手の「発明ノート」、多くの野球人を救ったと言われる野村元監督の「野村ノート」などが有名です。

ベストセラー『非常識な成功法則』(フォレスト出版)の中で、著者の神田昌典氏は「紙に夢や目標を書けば実現するということを実際に経験し、それを調べた結果は脳のメカニズムにあった」という趣旨のことを記述しています。神田氏と同様に読者の中にも「紙に書いて願望が叶った」といった経験をしている人がいるかもしれません。

筆者は過去20年以上にわたり、3万人以上の人生相談を引き受けてきました。はっきりとした統計を取っているワケではないものの、筆者の経験から言わせてもらうと、人生がうまくいっている人とそうでない人との違いは、セッション中にノートを書く習慣の有無にあるように感じます。

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