【ドル円相場の変動要因】貿易交渉の影響/日銀・利上げ見送りで為替は?/IMM通貨先物ポジションの推移/為替市場が動き出すトリガー/円安“問題視”の対応策/米国株の評価は適正か?【ニュース解説】
トランプ政権が相互関税を打ち出してから、日米の金利差だけ見ていても為替相場の動向を捉えきれなくなってきている。世界経済の先行きが不透明な中、今後の為替をどう見るべきかなのか。元日銀企画局審議役で立教大学経済学部特任教授の下田知行氏に話を聞いた。
【タイムテーブル】
00:00 イントロ
01:11 米英の貿易合意と為替の動向
04:28 日銀「金融政策決定会合」後の円安
09:18 IMM通貨先物ポジションの推移
12:29 米国経済の動きをどう見るべきか
17:10 日米財務相会談の行方
20:42 為替動向に焦点が当たる可能性
22:57 もし円安が“問題視”されたら?
24:49 方向感が見えにくい中での為替の見方
【出演者】
下田 知行(しもだ・ともゆき)
政策ストラテジスト・立教大学経済学部特任教授
1989年東京大学法学部卒業後、日本銀行入行。国際決済銀行(BIS)派遣、信用機構室調査役、金融市場局企画役、金融機構局国際担当総括(現・国際課長)を経て、国際通貨基金(IMF)日本代表理事代理。帰国後、松山支店長、企画局審議役、一橋大学国際・公共政策大学院特任教授などを経て、2024年4月から現職。異次元金融緩和の政策コミュニケーションを統括し、海外中銀・国際機関との政策調整や主要ヘッジファンドなど市場との対話を強化したほか、グローバル金融危機ではバーゼル3交渉責任者を務めた。最近は中央銀行デジタル通貨(CBDC)などデジタルアセット、脱炭素やESG戦略、地銀の成長モデルなどの研究を行っている。著書に「中央銀行デジタル通貨(CBDC)がよくわかる本」
井下 健悟(いのした・けんご)
東洋経済オンライン編集長
撮影・編集:昼間將太
サムネイル写真:Getty Images
※動画内のデータや肩書は収録時点(2025年5月9日)のものです。
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