静岡県の鉄道会社にて、マーケティング業務に従事すると同時に、社会人博士として京都大学大学院工学研究科で、「なぜ人は物事を選択し、その行動をするのか」について研究している。これまでに分析したヒトの行動パターンは延べ3000億以上。また、1000人以上にグループインタビューを敢行した。愛娘が交通事故で脳を損傷したことがきっかけで、脳について独学で学ぶ。独自のリハビリメソッドを開発し、回復に導いた経験から、「人間の行動は脳と心の仕組みに関係している」ことを実感。そこから、脳の仕組みをマーケティングやプレゼンテーションなどに応用できないか、研究を本格化した。
研究で突き止めた脳の仕組みを応用して、鉄道会社が経営するスーパーで商品の売り上げを7倍に伸ばしたり、同社の交通系ICカードの静岡市民所有率を50%以上にしたりしている。現在は、企業人として業務に従事しながら、研究者としての見識を深め、「人はなぜモノを買うのか」「なぜ行動を変えるのか」などをテーマに研修講師としても活動。心理カウンセラーの資格も取得している。