週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
ライフ

眉村ちあきがスーパーアイドルを目指すワケ 「立ってるだけでファンを失神させたい!」

11分で読める
2/6 PAGES
3/6 PAGES

眉村さんの両親は鷹揚で、歌をやりたいという願いを聞き入れてくれたので、高校最後の1年間はボイストレーニングに通った。その時から、何か光るものがあったのだろう。講師に「歌って踊れる子を探してるみたいだけど、1回会ってみない?」と、アイドルのプロデューサーを紹介された。

「うまく言いくるめられて」アイドルに…それもいい経験になった(撮影:梅谷秀司)

その時、「うちの曲はこんな感じだけどどう?」と聞かれた眉村さんは、空気も読まず「その曲はやりたくないですね」。「私には合わないかもしれないので、今回はすみません」と断った……はずだった。ところが、話をしているうちに「うまく言いくるめられて(笑)」、アイドルとして活動することに。

音楽専門学校に通い始めた年の5月から、3人組アイドルグループStar-Bright☆REXの一員となった。しかし、もともと乗り気ではなかったうえに、スタッフと運営方針が合わず、1年と持たずに解散となった。

それもいい経験になったと振り返る。

「キラキラ系アイドルを目指す感じのところで好きな音楽じゃなかったけど、そこはなりきって歌ってました。お客さんがリアルに1人の前で歌った時もあります。私はスタッフにもっとこうすれば面白くなる、こうすれば動員できるという提案をしていたんだけど、全部却下されてたから、途中からはしんどかったー。でも、ライブは楽しいっていうのはそこで知りました」

この活動をしていた時期、眉村さんのなかには「私がプロデューサーだったらこうするのに」というアイデアが渦巻いていた。そこで2016年、20歳でソロ活動を始めた。

わたしもふざけたい

ソロとなれば、何から何まで自分次第。まずは、専門学校で教えてもらった「ガレージバンド」という無料アプリを使って、オリジナルの楽曲を作り始めた。そこで、作詞作曲がまったく苦にならないことに気づいた。

「アイデアがあふれ出るというわけじゃないけど、曲を作ろうと思ったらすぐ作れます」

実際、今年1月4日に発売した『Germanium』というアルバムは、全9曲のうちの7つの新曲を3日で作った。そのアルバムの1曲目に収録されている「会社じゃないもん」は、20分で完成したそうだ。

次ページが続きます:
【ソロになったばかりの頃の迷走】

4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象